メガネの度数が強い人はメガネ越しに自分の目が小さく見えたり、顔の輪郭がメガネの所で凹んで見えてしまいます。これがメガネ嫌いの理由だったり、メガネを掛ける上での悩みだったりします。
仕方のない事だと諦めてる方も多いですが、実はこれをましに出来る方法があるので、もしまだお試しないのであればやってみて下さい。
フレーム選びはボストン型が良い
メガネのレンズ越しに顔の輪郭が凹むので、その凹みが目立ち難い形がボストン型です。まん丸な形でも同じ効果は得られますが、結構似合う似合わないがでる特徴がある形なのでボストン型がおすすめです。
原理はメガネを掛けた時に正面から見てメガネが顔幅より内側にあれば良いのです。メガネは顔にあったサイズがあるのですが、四角い形は顔のサイズ通りに選ぶ必要があり、ボストン型は少しサイズが小さ目を選んでも顔幅に合うのです。
目が小さく見えにくいレンズを使う
メガネのレンズでもいいものがあります。セイコー社がだしているA-ZONE(エーゾーン)というレンズです。これは両面非球面設計というメガネレンズの中でも高品質なレンズがあるのですが、その中でもさらにスタイリッシュ設計というセイコー社独自の技術が織り込まれています。
このスタイリッシュ設計とはメガネで目が小さく見えてしまう現象を少し軽減してくれる設計です。実は強度近視の方がメガネをかけると見るものが実物より縮小して見えてしまう事を改善するために作られたものなのですが、この相乗効果で掛けた本人の目が小さく見えることも改善できたのです。
セイコー社のA-ZONEレンズについてはこちらを参考にして下さい。
目とレンズの感覚を近付けると目が小さくならず、顔も凹まない
最も効果的な目を小さく見えないようにする方法はこのメガネを出来るだけ目に近づけると良いのです。しかしまつ毛がレンズに触れるまで近づけるのはやりすぎで、可能な限りです。
メガネのレンズ度数は普通、眼との間隔を12ミリ離して掛けるように合わすのですが、目を小さく見せないようにするためにレンズを目に2~3ミリ近づけるように調整すればかなり改善されます。
その場合ちょっと度数が強く感じることもあるので、メガネ屋さんで上手く調整してもらってくださいね。