メガネを買い替えるときに、今の度数が調子良くて同じ度数で違うデザインのメガネを作ることもあると思います。
しかしここで一つ注意しなければいけない事は、作るレンズは前のレンズと一緒の種類にしないと思わぬ見え方になり失敗してしまうのです。それに慣れている人が他のレンズをつかうと、慣れたレンズとの違いが気になるという為に起きてしまう失敗です。
遠近両用メガネのレンズは、慣れやすくするや、見え方がより自然になるだとか、視界を広げるなどを各メーカーが工夫をしていてレンズによって特色を出しています。
そのため遠近両用メガネのレンズはメーカーによって設計が違ったり、度数の調整方法もレンズの種類によって微妙に変えられています。
この記事では同じメガネを作るときに失敗しないようにする方法をいくつかご紹介いたします。
同じ度数のメガネを作るならメガネを買う店も同じにした方がよい
遠近両用のレンズには実は透かしマークというものがあるのですが、それを見てもなかなか同じレンズで作ることができない場合があります。
店によって取り扱いがない場合や、店によってメーカーにオリジナルで作らせているレンズもあるためです。
度数だけでなく、遠近両用レンズの設計や店舗での加工方法などの合わせ方も買った店でのデータをもとに作ったら間違いないです。
同じメガネを作るために前のレンズの袋をもらっておいた方が良い
メガネを作りたい店を変える事もあると思います。メガネ店にはレンズの度数を見るメーターがあるのですが、実はそれでもわからないことがあるので、その対策を書いておきます。
レンズメーターでも本当のメガネの度数がかわらないというくらいメーカーは独自の設計をコンピューターを駆使して作り上げているためです。
わかる方法は唯一レンズについている袋に記載されているチェック度数をみることです。これを店のメガネカルテにも記録している店はあまりないのが現実ですので貰って、次のメガネ作りの時メガネ屋さんに見せると間違いないです。
レンズの度数記載が2種類あり、上段は人がメガネを掛けた時の度数で、下段がレンズメーターで見た時の度数です。
普通この2つは同一になりますが、最近の新しいレンズはメガネを掛ける人がより快適に見る事が出来る様な設計にする為この様に外見では分からない事がありますので注意して下さい。